'03.1.1~1.4. 実家への旅 1回目

6年ぶりぐらいに空いた大晦日・元旦。
なもんで、これは旅に行くしかない!( ̄‥ ̄)=3って事で、急遽探したの。
さすがに海外はムリだったので(値段的にも時間的にも空席的にも)、国内で。
広告に出ていたバスツアーを発見!!
宗教文化人類学専攻の私としては(嘘)、出雲大社に一度はお参りしておかねば…(後日、縁結びの神様と知る。ちっ。良縁をお願いすんの忘れたわ)

30日の夜は、うちの店以外にも仕事納めの店が多く、バイトの後、挨拶回りへ…
最後に旬の名付け親の店で一服。
そこで、旅の好きな常連さんと会話が弾む。
たまたま、実家の近所?の子が帰るという話になり、お土産に買って帰ってくると言った「南部せんべい」が発端だった。
南部せんべいって知ってます?東北地方の手焼きのせんべいなんですけど。ゴマが入ってたり、最近はナッツ入り・チョコレート・揚げせんべいなど種類も豊富で~
でも、私が好きなのは…何にも入ってない「白い南部せんべい」
これがまた、酒と合う( ̄个 ̄) フォッフォッフォ♪
これは、売ってはいるんだけどちょっと指定のお店で買って欲しかったけど、誰もわからなかったモンで自分で行くしかない…
他にも色々な食材を手に入れてきたかったので、人に頼むよりは自分で行っちゃうのが早いかなぁ~…なんて思ったの。
でも、実際は31日に松江に行って、兄の家に電話するまではどうしようか迷ってたし面倒だったモンで…酔っ払った勢いか?なんて思ってみたり。
電話したらしたで「泊めてくれ」っていったら、「え~…」って言われるし。
どうやって帰ろうか…飛行機ってのも高いし、新幹線は時間かかるし…
元旦に大阪に戻ってきて、試に夜行バスを聞いてみたら空席ありとの事。
家に帰ってしまうと面倒で出なくなる可能性が大(てか、確実に出ない)なもんで、そのままヤツを一人関西に残し、東京まで。
バスに乗る前にもう一度兄の家に連絡。今度は兄嫁が電話を受け『待ってる』との事。よし。帰ろう。
22時頃のバスを最初に予約していたけど、ちょっとでも早いほうがいいかな~と思い、21時ごろのバスへのって出発。(値段も安い)
実家には、あんまり早く言って期待させるのも、小言言われるのも面倒だったので、着いてから連絡って事にして~高校時代の同級生に、メールを打つ。

「今から帰るわ~。明日時間ある?」

しかし、ケータイの充電切れそう…。実家まで帰るにしても一度、家に帰るつもりだったので、充電器なんて持ってきてないし…。゜(T^T)゜。
連絡入れようにも、頭に電話番号なんて入ってないから、困ったもんだわ。
必要な時だけ、電源入れて使用。ってことで何とか東京まで持たせたのよ( ̄∇ ̄;
全く、便利なんだか、不便なんだか…。

東京に着いたのが、朝5:40頃。
東北新幹線「はやて」はまだ動いてない…。最初の予定通りにしておけばよかった…。
1時間ぐらい待って新幹線に乗り込み、10時過ぎに実家の近所の駅に到着。
友達に、電話。ちびっ子がまだ起きないので、お迎えはムリそう。
しゃぁないなぁ…実家に電話。
……留守電。
ん?………また、留守電……もしかして、いない?……( ̄ロ ̄lll)
あらら。やっちゃったか。。。
友達もダメ。兄ちゃん家は、兄嫁が仕事のため腰の思い兄しかいない。ムリ。
街に出るには不便すぎる。駅前は何もない…携帯屋さんも開いてない…
あ。そういえば、この駅の近所に従妹が住んでた。電話帳で探して、引っ越してない事を祈りつつ電話。
良かった~本人宅。それにしても、いくら久しぶりだからといって、何度名前を言っても、一つ上の姉の名前を連呼される。
迎えに来てもらったけど、勘違いで30分ほど吹雪の中を待たされる…。
出雲に行く時の格好はかなり軽装だったモンで、実家に対応した服装じゃない。
リュックの中は着替えのみ。しかも半袖…吹雪はムリだろ…。
従妹の家でコタツに入りながら、体を温める。
忘れてた…この家、小さい子(今は専門学校と中学校2年になってるが)がいたんだった…
旅行に行く時のままなんで、現金も心もとない。その上、キャッシュカードは持ってきてない。。。
クレジットカードのみ。まさか、お年玉をクレジットカードで払うってわけにはいかんだろうなぁ~
なけなしのお金から「裸でごめんね~」って従妹に内緒で渡す。
上の子は強引に渡したけど、下の子は外出中。
帰ってきてから内緒で渡そうとするが、騒がれる。
その上、「みたき、お金なさそうだからお年玉いらない」と言われる。
強引に渡そうとするが「じゃぁ…」と言って、千円だけ持っていかれて残りは返された…( ̄∇ ̄;
って、そこで引くなよ!!わたしも…(≧∇≦)
従妹もお出かけなんでちょうどいい時間なので友達に連絡をいれ駅まで送ってもらう。
友達の住んでいる町まで電車で行き、迎えに来てもらう。
が、ちびっ子大騒ぎのため「ジ○スコ」の【がきんちょコーナー】で黙らせる。因みにそこは、実家から車で10分ぐらいの所…
何度電話しても、実家は反応なし。
なんせ8年ぶり(その友達の結婚式以来)。道も変わってる。建物も変わってる。人も変わってる…
「ジ○スコ」で兄夫婦とも待ち合わせ。
かなり体型が変わってしまったので、わかってもらえるかどうか不安。。。。

やっと兄夫婦+1(2歳児)とご対面。
相変わらず、兄嫁はかわいらしいわ~。(結構お気に入り)
晩御飯(鍋)の材料を買って、兄宅へ。
実は、兄宅は私が実家に帰っていない間に、新築していて、初めて御邪魔したんす。
3人目(2歳児)にいたっては、声しか聞いたことない。顔は…びっくりするぐらい、私や他の姉妹の小さい時に似ている。気持ち悪りぃぃ~。
上の子に逢ったのも、数えるほど。真ん中の子なんて、1歳になる前に一度しか逢った事ない…。
浦島太郎状態だな…。
兄嫁とはよく電話で話すんだけど、一度ゆっくり飲もうね~(地元にいたときは飲める年じゃなかった)といっていて、初めての飲み。
そこで発覚。
実は私…兄ちゃんより酒が強いということがわかったわ…。
兄ちゃん…いくらビール(発泡酒)一本飲んだとは言えども、日本酒グラス2杯ぐらいで潰れんなよ。一合分も飲んでないだろうーが!( ̄‥ ̄)=3
因みに兄嫁は、日本酒はまるっきりダメらしく、ワインにすればよかったと後悔。(兄はワインがダメ。)
次回は、ワインにしよう。もしくは「あ、不思議なお酒」…これならいけるだろう。
兄貴が潰れてしまったので、兄嫁と女同士の時間を過す…が、私も疲れのため(言い訳)、突然撃沈。
客間まで引きづられ爆睡。

実は、夜に実家に電話したら、不機嫌なうちの両親に、明日は民謡を聴きに行くから、家にいない。だから、明日は(私の)弟と親戚の家に行ってこい、と命令され却下。
だって、初詣行かなくちゃ行けないし…同窓会出なくちゃいけない(かも知れない)し…。
そうこうしてるうちに、姉から電話。5年ぶりに会話。(だと思う)
去年、再婚したことの報告(ムリヤリさせた)って、今頃かい!( ̄●● ̄)=3
まぁ、前回の旦那さんにいたっては、名前も顔も声も聞いたことがないんだから、まだマシか?
大体、「電話ぐらいよこしなさいぃ~?」なんて、高飛車に言われても連絡先聞いてないちゅうねん( ̄∇ ̄)

次の日、真ん中の子が6時に起こしに来る…
「私は、学校がないときでも、いつも6時に起きてるんだよ。」と教えてくれる。
え、偉いねぇ~…。゜(T^T)゜。
しょうがないので、夕べの飲みの片付けをする。
ふっと見ると、兄貴がコタツで寝ている。
兄ちゃん…まだコタツで寝てるんか?
兄嫁が降りてきて、朝食の用意をしながら、初詣に行くための準備をする。
ところで…
お年玉って、大体いくらあげたらいいんだろうね~?
今までは、「クリスマスプレゼントを贈るから、お年玉なし」でやってきたので、あげた経験なし。
今回は手持ち現金がなかったので、子ども達に、その事実を伝えたうえで選択してもらった。
最初は、「現金なら少ないよ~。だから、何か買って貰うほうが儲けると思う」といっていたのだけど、上の子はCD一枚(なぜかCDシングル。当然予算内)でいいって言うので余りにもかわいそうだから現金で。
真ん中の子は現金より「シール帳」が欲しい、って言うので、初詣の後一緒に買い物に出かけたの。これが後にある事件の発端になる…。

初詣に行き(よせばいいのに)「屋台の」たこ焼きを食べる…
これで美味いって言ってたら、関西きたらびっくりするぞ?
それにしても、今年はどこでおみくじ引いても「大吉」…願い事は叶う…だった。
新年早々の大吉って良くないって聞いてるんだけど、一体どうなの?

帰ってきて、兄嫁と、私・真ん中の子でお出かけ。
シール帳と、私の御土産を買いに。
自分の欲しいものさえ手に入っちゃうと、子供ってすぐ飽きるし、それで遊びたいでしょ?
だから「車のなかで待ってる」といって、さっさと乗り込んでしまったのよ。
雪が降ってて寒かったから、車のエンジンをかけ戻ってきて買い物。
途中で、兄嫁の姪が家に寄ったらしく、車に急いで戻ったら…子供がさ…
車に鍵かけて寝とんねん………Σ( ̄□ ̄;)!!
どんなに車叩いても、叫んでも、車がひっくり返るぐらい揺すっても、寝とんねん…
ス、スペアキーは?
「ナイかも…」
はい?ま、マジっすか?( ̄∇ ̄;
しょうがないので、兄に連絡。
鍵を何とか発見してもらう。
車に乗り込んで、家についても、目覚めない…。どうすんだこの子は?起こそうとすると、逆切れするし。
兄嫁の姪が帰った後に、友人と連絡を取り、帰りの車を確保してから同窓会に乗り込む。
高校卒業以来、1●年ぶりに会う子ばっかり。最近会った子でも8年前…
同窓会場はとおすし屋さん。


続く…けどいつかわかんない。

【実家への旅】2003年3月…へ続く


© Rakuten Group, Inc.